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不動産の雑学~小ネタ集~第2回~

今日は小ネタ集 ~第2回~

知らなくても困らないけど、知っていると話のネタになる。息抜きコラムです。

 

 

・新築っていつまでが新築?

不動産の広告で新築住宅販売中というキャッチコピーが有ります。

「いつからいつまでが新築」というのは正確にはあまり知られてないかもしれません。

 

国土交通省の【住宅の品質確保の促進等に関する法律 第2条2項】によると

新築住宅とは

「新たに建設された住宅でまだ人の居住の用に供したことのないもの(建設工事の完了の日から起算して1年を経過したものを除く)」

と記載されています。

 

上の文章だとちょっとわかりづらいですね・・。

簡単にいうと

【完成してから誰も入居してせず、建築工事が完了してから1年未満の建物】

ちなみに1年とは【検査済証が発行された日から計算して1年】が1年間です。

検査済証に関してはまた後日ご紹介します。

完成して1度でも人が住むと

中古物件になり新築物件という表示は使えません。

逆に入居が1年間ない状態で1年を超えてしまうと

未入居物件という扱いになるのでこちらも新築物件という表示は出来なくなります。

 

・閑静な住宅地って何?

 

こちらも不動産広告・ポータルサイトなどでよく使われているフレーズです。

辞書で調べてみました。

閑静な住宅地=静かで暮らしやすい住宅地を形容する言葉

ふわっとした表現なので

「近隣に商業施設や娯楽施設がなく落ち着いた生活を送れるイメージの住宅地」

という捉え方の方がしっくりくるかもしれません。

「夜は静かな場所が良い」「商業施設は適度に離れてて欲しい」という方は

ポータルサイトの条件検索の【閑静な住宅地】にチェックを入れておくといいかもしれません。

注意点は、担当者の感覚に近い表現なので

気に入った物件は、夜も現地周辺をチェックしておく事も重要です。

お客様の【閑静な住宅地】と担当者の【閑静な住宅地】が少し違う場合もあります。

 

・不動産広告はルールがあるの?

あります。

宅建業法及び不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)の2つのルールに従わないといけません。

様々なルールが有りますが今日は、キャッチコピーについてお話しします。

【完璧】【万全】【格安】などの言葉は、合理的な根拠が無い場合は使用が出来ません。

他にも沢山のワードがありますが禁止ワードを避け

尚且つ、お客様の目を引く広告を作成するのは写真撮影から始まりかなりの時間が掛かります。

 

不動産会社は、色々な制約やサイトの入力文字数の制限が有る中で

お客様に【見学したい・この会社で話を聞いてみたい】と思って頂けるように様々な工夫をしています。

自分では思いつかない新鮮なキャッチコピーを見かけると「この担当者さんすごいな!」

と勉強になります。物件情報などを見るときは、そのあたりも楽しんで読んでみてください。

 

(株)萬屋のHPもお客様に分かりやすい物件情報を心がけています!

是非 住まいるエージェント(株)萬屋のHPをご覧ください!

 

 

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