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離婚で不動産を売却する際の注意事項~その2~

離婚時の財産分与に適したタイミングとは?

離婚するとなった場合、財産分与をするタイミングは原則「離婚成立後がよい」とされています。ここでは、なぜ離婚成立後がよいのか、実際にはどのようにして不動産の売却やその関係の手続きを進めるのかを確認しましょう。

●財産分与は離婚成立後がよい

離婚成立後の財産分与がよいとされるのは、離婚前に不動産売却額を分け合うと事情を総合して判断されますが「贈与」扱いとなる可能性があり、贈与税の負担が発生してしまう可能性があるためです。
しかし、実際には財産分与を円滑に行うために離婚前の段階で不動産を売却し、離婚後に分配するケースが多く見られます。この手段を選ぶときは離婚前に離婚協議書を作成し、分配に関しての取り決めも詳細に盛り込むとよいでしょう。

不動産売却の流れ

不動産会社に仲介を依頼する場合、主に以下の流れで売却を進めます。
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①不動産会社に査定を依頼する
②査定額に納得できたら、不動産会社と媒介契約を締結
③不動産会社による売却活動が開始
④買主が見つかれば売買契約を締結
⑤売買代金を受け取り、不動産を引き渡す売主がすることは、主に仲介をしている不動産会社を探すことです。不動産会社を決めて媒介契約に進めば、後の売却活動は不動産会社が担ってくれます。買主が見つかった後も、不動産の引き渡しが完了するまで手続きのサポートをしてくれるため、不動産の取り扱いに慣れていない方も心配はいらないでしょう。
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離婚に伴う不動産売却は、通常の売却よりもタイミングがシビアです。思ったように不動産売却が進まなければ、離婚協議がスムーズに進まない、財産分与の権利を失効してしまうといった恐れがあります。注意点を正確に把握した上で、不動産売却のタイミングを外すことがないようにしましょう。

しかし、離婚時の不動産売却は専門性が高く注意点も多いことから、1人で進めるには難しい面があります。

こうしたときはぜひご相談ください。
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