不動産コラム~不動産売買のトラブル~3選
不動産売買をする機会は一般の方、は一生何度もある事ではありません。
不動産売買で思ってもいなかったトラブルが発生することもあります。
今回は、不動産売却にどんなトラブルがあるのか?またそのトラブルに巻き込まれないための対策などを説明していきます。
①契約内容が思っていたものと違う
売買契約を結ぶ際の重要事項説明や契約には、不動産の専門用語なども使われます。説明内容を理解できていないのに確認しないままにしておくと
『思っていた内容の契約ではなかった』という事態になりかねません。
契約を結んだ後に『知らなかった』『聞いていない』『変更したい』といっても対応してもらえません。
理解できていない場合は、宅建士などに『わかりやすい説明』を求めて理解できていない旨を伝えてください。
『優良な不動産会社の担当者はお客様にわかりやすくご説明をすることを心掛けている方が多いです』
②境界線について
土地・建物を売買するときは、その不動産の境界線を確認する必要があります。
境界線とは、隣家との境界・接している道路との境界の事です。
建物の塀や屋根・木・枝が隣地との境界線を越してしまっていると、隣地との間でトラブルになることも・・。
先祖代々の土地などの場合どこまでが自分の所有地などかをはっきり把握出来ていないこともあります。
不動産を売却しようと考えている場合は、地積測量図や境界標で隣地との境界線を確認しましょう。
それでも境界線が良く分からない場合は専門家(土地家屋調査士)に測量してもらう必要があります。
③想像より不動産価格が安くなってしまった
売却を進めていく中で、想定していた価格で売れなかったという事があります。
売却の場合、購入時から何十年もたっているので購入時から市場の土地価格が下がっている・建物の築年数が経過しているなどで売主様が
想定の金額より安い販売価格になる可能性があります。不動産会社が査定をする際は、査定金額の根拠などを説明してくれます。
それだけでは納得が出来そうにない場合は、複数社に査定を依頼する事や普段から近隣相場をインターネットなどで確認しておくことをオススメします。
このほかにも、売買時には様々なトラブルが起こる可能性があります。
不動産トラブルに巻き込まれない為には
①契約内容をきちんと理解する
②依頼する不動産会社の口コミなどをチェックし信用が出来る業者に依頼する。
③不動産売買について正しい知識を身に着ける。
不動産業者が専門家だからといって任せきりにせず、自分でも調べらる範囲で知識をつけていきましょう
万が一、不動産会社から不適切な提案をされたとしても、指摘する事が出来ます。
信用が出来る担当者にはわからない事は、どんどん質問をしていましょう。
住まいるエージェント(株)萬屋ではお客様にわかりやすくご説明をして十分ご理解いただいた上での
売却活動を心掛けております。ご不安な点、わからない点などはお気軽にお問い合わせください。