不動産コラム~マイホーム購入後にもかかる費用~
あなたが憧れのマイホームを手に入れる際に考慮すべき、固定資産税・都市計画税、管理費と修繕積立金、その他のメンテナンス費用についての情報をまとめました。
これらの費用は、購入後の経済的な負担に大きく影響するため、購入前にしっかり理解しておくことが重要です。
固定資産税・都市計画税
- 不動産の所有者が支払う必要がある市町村税です。これには家や土地が含まれます。
- 税額は物件の固定資産税評価額に基づき、市町村が定める税率を掛けて算出されます。
- 固定資産税評価額は、土地と建物に分けて定められ、原則3年ごとに見直されます。建物の評価額は経年による減価も考慮されます。
- 納税通知書は4月~5月頃に送られ、一括納税または4回に分けて納税することが可能です。
マンション特有の費用
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管理費
物件の規模や管理形態によって異なり、共用部分の維持管理や管理会社への報酬などに使用されます。設備が充実しているマンションほど管理費が高くなる傾向があります。
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修繕積立金
大規模修繕工事の資金として積み立てられ、マンションの長期修繕計画に沿って使用されます。不足が生じると一時金が徴収される場合があります。
その他のメンテナンス費用
・一戸建ては、屋根の修理や外壁塗装などのメンテナンスが自己負担ですリフォーム工事にはローンが使用できる場合もあります。
・マンションでは、専有部分のリフォームや給湯設備のメンテナンスなどが個人負担です。マンション管理規約や特有の条件も考慮する必要があります。
・車を利用する場合、駐車場代も必ず計算に入れるべきです。
これらの費用は、購入後の生活を計画する上で欠かせない要素となります。
購入を検討する際は、これらの継続的な費用も考慮に入れ、あらかじめ予算計画を立てておくことが賢明です。
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