◇不動産コラム◇~【倉敷市】空き家の解体に補助金が活用できる可能性
倉敷市では、空き家の問題に対処するための補助金制度が設けられています。
老朽化した空き家を放置すると、周辺環境に悪影響を及ぼすことがあります。
このような事態を防ぐため、倉敷市は適切な管理と早期の対応を推奨しています。
『倉敷市空家等除却事業費補助金』について
この補助金は、倉敷市内にある特定の条件を満たす空き家の除却工事に対して、費用の一部を支援するものです。
補助金の対象となるには条件があります。
補助金対象の条件とは・・
(1)倉敷市内にある空家等であること
(2)空家等対策の推進に関する特別措置法第2条第2項に規定する特定空家等と倉敷市が認定したもの
(同法第22条第2項に基づく勧告を受けたものを除く。)又は法第5条に規定する適切な管理が行われていないため、特定空家等となるおそれがあると市長が認めるもの
※特定空家等…そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれがある状態等にあると認められる空家等
※特定空家等と認定された空家等について、適切な管理が行われていないと認められる場合は、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき助言・指導等を行う可能性があります。
補助金の申請には条件があり、それぞれの状況に応じて市が定める基準に適合する必要があります。
倉敷市の予算と申請期間の制限も影響を与えるため、早めの行動がオススメです。
補助金制度は全ての空き家解体に適用されるわけではありませんが、条件に合致する場合の助成は大きな支援となります。
空き家の問題に直面している方は、この機会を活用して適切な対策を講じることをオススメします。
空き家解体・空き家活用など倉敷市の空き家にかんするご不明点は住まいるエージェント(株)萬屋にお任せください。