◇不動産コラム◇【いつかやろう”が一番キケン!】相続登記、今すぐ見直しを
~2024年スタートの相続登記義務化と、プロによる売却サポートのすすめ~
親から相続した不動産、名義変更をしないまま放置していませんか?
これまで任意だった相続登記は、2024年4月から義務化されました。 放置しておくと、後悔しかねないリスクが待っています。
✅ 相続登記の義務化とは?
- 相続や所有を知った日から3年以内に登記申請が義務
- 正当な理由なく放置すると、最大10万円の過料(罰金)
- 過去の相続にもさかのぼって適用されます(猶予期間:2027年3月末まで)
つまり、「昔の相続だから問題ない」と思っていた方も、対応を急ぐ必要があります。
⚠️ 名義変更しないと起こるリスク
- 売却や賃貸ができない(契約に登記名義が必要)
- 管理費や固定資産税がかかり続ける
- 次の相続時にさらに相続人が増え、トラブルの火種に
- いざ売却しようと思ったときに間に合わないことも
=相続不動産は「放置すればするほど動かしづらくなる」資産です=
【 相続登記の流れと必要書類】
登記に必要な主な書類は以下の通りです:
- 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本一式
- 相続人全員の戸籍謄本と住民票
- 遺産分割協議書(法定相続人が複数いる場合)
- 登記申請書
- 登録免許税
・これらの書類の収集や作成は複雑で、専門知識も必要なため、多くの方が司法書士に依頼しています。
特に、戸籍の通数が多いケースや、相続人が全国に散らばっている場合は、ご自身で進めるのが難しくなることもあります。
🧩 相続関係説明図(法定相続情報一覧図)も活用を!
法務局が発行する「法定相続情報一覧図(相続関係説明図)」は、戸籍をもとに作成される家系図形式の公的資料です。
- 金融機関・不動産・保険の手続きにも再利用可能
- 原本の戸籍は返却されるため、管理が楽になる
- 複数の手続きの簡略化につながる
申請は無料で、登記前に取得しておくとスムーズです。
🏢 不動産売却サポート
相続登記が完了したあとは、「その不動産をどう活用するか」が重要です。
弊社では、不動産会社として相続不動産の売却・活用までトータルサポートいたします。
・ 現地調査・査定(無料)
・ 市場動向を踏まえた販売戦略のご提案
・契約や引き渡しの手続きまでしっかりサポート
・空き家も対応
・司法書士・税理士など専門家との連携も可能
「相続したが使い道がない」「現金化したい」「管理が負担」―― そんなお悩みは放置せずに、早めにプロへ相談するのがベストです。
📌 まとめ:名義確認と売却準備は“今”がチャンス!
相続登記の義務化で、名義を放置すること自体がリスクになりました。放置すればするほど、売却や活用のハードルは高くなります。
まずは名義の状態を確認し、必要であれば早めの登記・売却準備を。
弊社が、司法書士等と連携しながら不動産売却までワンストップで対応いたします。
☆ご相談はお気軽に!☆
登記手続きや名義の状況がわからない方も大歓迎です。
岡山市・倉敷市で相続した土地にお困りの方へ
相続登記から売却・活用まで、地域密着の不動産会社「住まいるエージェント(株)萬屋」が全力でサポートいたします。
40年以上にわたり培ってきた地元のネットワークと実績で、お客様の大切な資産を“負動産”ではなく“活きた資産”へと導きます。