岡山・倉敷の不動産会社 萬屋

家族から受け継いだ家には、たくさんの思い出が詰まっています。

子どもの頃に遊んだ庭、家族で囲んだ食卓、年末年始に集まった居間——その一つひとつが、かけがえのない記憶です。

だからこそ、「売却」という選択肢に抵抗を感じる方も少なくありません。

しかし、空き家のまま放置してしまうと、思い出の場所が「負担」へと変わってしまうこともあるのです。

 

 

~ 空き家の放置がもたらすリスク~

実際に、相続後に誰も住まなくなった家をそのままにしているケースは多く見られます。

ですが、空き家には以下のようなリスクが潜んでいます

• 建物の劣化：風通しが悪く、湿気やカビ、害虫の発生が進みやすくなります。数年放置するだけで、修繕費が数百万円単位になることも。
• 資産価値の低下：築年数が経過し、状態が悪くなると、売却価格も下がってしまいます。
• 近隣トラブルの可能性：雑草の繁茂やゴミの不法投棄など、近隣住民とのトラブルに発展することも。
• 固定資産税の負担：住んでいなくても税金はかかり続けます。特定空き家に認定されると、税額が最大6倍になることも。

 

 

もしもの時、家族が困ることに…

まだ元気だから「いつか使うかもしれない」と先延ばしにしているうちに、突然の病気や事故で判断ができなくなることもあります。

そうなると、残された家族が以下のような問題に直面します：

• 相続登記の手続き：法改正により、2024年から相続登記は義務化され、期限内に行わないと罰則の対象になる可能性があります。
• 遺産分割のトラブル：兄弟間で家の扱いについて意見が分かれ、関係が悪化するケースも。
• 空き家の管理責任：遠方に住む子どもが定期的に管理しなければならず、精神的・経済的な負担に。

 

 

💡 売却という前向きな選択肢

家を手放すことは、思い出を捨てることではありません。

むしろ、家を「資産」として活かし、次の世代に負担を残さないための前向きな選択です。

 

売却のメリット：

• 老朽化する前に売ることで、価値を最大限に引き出せる
• 維持費や税金の負担から解放される
• 売却資金を老後資金や子どもへの支援に活用できる
• 買い手が住むことで、家が再び生きる

 

実際に、相続後すぐに売却を決断された方の中には、「気持ちがすっきりした」「家が新しい家族に使われて嬉しい」と前向きな声も多く聞かれます。

 

📝 売却までの流れとポイント

当社では、相続不動産の売却をスムーズに進めるためのサポートを行っています。以下のような流れで進めていきます：

1. 無料査定・相談：現地調査を行い、適正な価格をご提示します。
2. 相続登記の確認：登記が未了の場合は、提携司法書士によるサポートも可能です。
3. 売却戦略のご提案：地域の市場動向を踏まえ、最適な売却方法をご案内。
4. 契約・引き渡し：売主様のご負担を最小限に抑え、安心して進められるようサポートします。

📞 まずはお気軽にご相談ください

「まだ決められない」「家族と相談してから」——そんな方も、まずは情報収集から始めてみませんか？
思い出を大切にしながら、家の未来を考えることは、家族への優しさでもあります。

当社では、不動産相続に関する無料相談を随時受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください。