◇不動産コラム◇【倉敷市】親が高齢になってきた…実家をどうするか考え始めるタイミング
初回更新日:2026年3月15日
焦らなくて大丈夫。ゆっくり整理していくための“最初の一歩”をお伝えします
親が高齢になってくると、
ふとした瞬間に「実家のこと、そろそろ考えた方がいいのかな…」と感じることがあります。
でも、いざ向き合おうとすると、
- どこから考えればいいのか分からない
- 親にどう切り出せばいいか迷う
- 気持ちが追いつかない
そんな戸惑いが生まれるのも自然なことです。
ここでは、無理なく考え始めるための“心の準備” をまとめました。
■ 親の年齢と暮らしの変化
● 高齢者の単独世帯・夫婦のみ世帯は年々増加
総務省の国勢調査では、
高齢者の単独世帯・夫婦のみ世帯が増え続けている ことが示されています。
(出典:総務省統計局「国勢調査」
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/)
つまり、
「親が一人(または二人)で暮らす実家」 が増えているということ。
生活はできていても、
- 家の管理
- 庭の手入れ
- 設備の老朽化
- 物の整理
こうした負担は確実に大きくなっていきます。
■ 実家のことを考え始める“きっかけ”は人それぞれ
国土交通省の住生活総合調査では、
親との同居・隣居を希望する人は約半数 とされています。
(出典:国土交通省「住生活総合調査」
https://www.mlit.go.jp/statistics/details/jutakuseikatsu.html)
この背景には、
「親の近くにいたい」「見守りたい」という気持ちがある一方で、
“どう関わるのが正解か分からない” という迷いもあります。
実家のことを考え始めるタイミングは、
- 親が入院した
- 家の傷みが気になった
- 片付けが追いついていない
- 帰省したときに不安を感じた
こうした“ちょっとした違和感”が多いんです。
■ 実家のことを考えるときに大切なのは「順番」ではなく「気持ち」
● いきなり結論を出さなくていい
実家のことは、
- 売る
- 貸す
- リフォームする
- 親が住み続ける
- 近居・同居を検討する
選択肢が多いからこそ、最初から答えを出そうとすると苦しくなる んです。
まずは、「気になり始めた」という気持ちを大切にしてほしい。
■ 無理なく考え始めるための“3つのステップ”
① 実家の現状を“そっと”確認する
- 家の傷み
- 物の量
- 親の生活動線
- 使っていない部屋
これを把握するだけで、
「何を優先すべきか」が自然と見えてきます。
② 親の気持ちを聞くタイミングを探す
いきなり「家どうする?」は重い話題。
- 帰省時
- 家の修理の話題
- 片付けの相談
こうした“自然な流れ”で話せると、お互いに負担が少ないです。
③ 情報を集める(決めるのはその後でOK)
国交省の調査でも、「まずは情報だけ知りたい」という人が増えている とされています。
(出典:国土交通省「住生活総合調査」)
- 実家の価値
- 空き家になるリスク
- 近居・同居の選択肢
- 相続の基本
これらを知っておくと、“いざという時に慌てない”という安心感につながります。
■ 倉敷市でも増えている「ゆるやかな見守り」
倉敷市では、
- 実家の近くに住む
- 二世帯ではなく“隣居・近居”を選ぶ
- 実家を維持しながら見守る
こうした “無理のない距離感” を選ぶ家庭が増えています。
家族の形が変われば、実家との関わり方も変わっていいんです。
■ まとめ|考え始めるタイミングは「不安を感じたとき」で十分
- 親の暮らしは年齢とともに変わる
- 実家の管理は少しずつ負担が増える
- 気になり始めた時点で“考え始めていい”
- いきなり結論を出す必要はない
- 情報を持つことで、心が軽くなる
実家のことを考えるのは、親を大切に思う気持ちがあるからこそ生まれる迷い です。
その優しさを大切にしながら、あなたのペースでゆっくり進めていけば大丈夫。



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