◇不動産コラム◇家を買うのは人生で何度もあることではないから──気を付けたい点3選
初回更新日:2026年7月23日
■ はじめに
家を買うことは、人生で何度も経験するものではありません。
実際、日本の 持ち家率は61.2%(総務省 2023年住宅・土地統計調査) とされており、
多くの人が「一生に一度の大きな買い物」として家を購入しています。
さらに、住宅金融支援機構の調査では、 住宅ローン利用者の平均返済期間は30〜33年 とされており、
家を買うという行為がいかに長期的な影響を持つかがわかります。
だからこそ、 後悔しないために“気を付けたいポイント”を事前に知っておくことが大切。
倉敷で家を探す方の傾向も踏まえながら、 3つの重要ポイントに整理してお伝えします。
■ ① 資金計画は“余裕”を持たせる
家を買うときに最も多い失敗は、 「予算をギリギリで組んでしまうこと」 です。
● 住宅ローンの返済期間は「35年 → 40年 → 50年」へ
以前は住宅ローンの返済期間は 最長35年 が一般的でしたが、 近年は若年層向けに 40年ローン が普及し、 さらに一部金融機関では 50年ローン まで登場しています。
住宅金融支援機構のデータでは、 40年以上の返済期間を選ぶ人は全体の数% と少数派ですが、
「月々を抑えるために返済期間を伸ばす」という選択が増えているのは事実です。
● 返済期間が伸びるとどうなる?
・月々の返済は下がる
・その代わり 総支払額は大きく増える
・若年層向けの商品が中心
・年齢・団信(生命保険)の条件で利用できない場合もある
倉敷でも、 「月々は払えるけど、生活が苦しくなった」という相談は少なくありません。
✔ 気を付けたいポイント
・“借りられる額”ではなく “返せる額” を基準に
・教育費・車・老後資金を同時に考える
・返済期間を伸ばすメリット・デメリットを理解する
■ ② 立地は“今”ではなく“未来”で選ぶ
家は長く住むもの。 だからこそ、未来の生活に合うかどうか が重要です。
● 公的データから見る「立地の重要性」
国土交通省の調査では、 高齢期の住み替え理由の上位に「生活利便性の低下」が入っている とされています。
つまり、 若い頃は便利でも、 年齢を重ねると「坂道」「距離」「交通手段」が負担になるケースが多いということ。
倉敷でも、 「車がないと生活が難しいエリア」 「免許返納後に困るエリア」 という相談が増えています。
✔ 気を付けたいポイント
・病院・スーパー・公共交通の距離
・将来の運転事情(免許返納後の生活)
・災害リスク(ハザードマップ)
・地域コミュニティの雰囲気
■ ③ “理想”よりも“生活動線”を優先する
国土交通省の「住宅ストック調査」では、 住まいの不満の上位に“家事動線の悪さ”が入っている とされています。
家を買うときは、どうしても理想が膨らみますが、 実際に暮らすと “生活動線のストレス” が後悔の原因になります。
● よくある後悔
・洗濯動線が悪くて毎日が大変
・玄関が狭くて子どもが成長すると使いづらい
・キッチンが孤立して家族との距離が遠い
・収納の位置が悪くて片付かない
倉敷の購入者の後悔ポイントでも、 「動線のストレス」 は常に上位です。
✔ 気を付けたいポイント
・洗濯→干す→しまうの動線
・玄関〜リビングの動線
・キッチンから家族の様子が見えるか
・将来の体力でも使いやすい間取りか
■ まとめ:家を買うときは“未来の自分”を基準に
家を買うのは人生で何度もあることではありません。 だからこそ、
・資金計画
・立地
・生活動線 この3つを丁寧に考えることが、後悔しない家選びにつながります。
公的データが示すように、 家は「長期的な生活の基盤」。 焦らず、未来の自分を基準に選ぶことが大切です。
■ 最後に:倉敷で家選びに迷ったら
家を買うときは、家族の意見が割れたり、情報が多すぎて迷うこともあります。
そんなときは、第三者の視点があると気持ちが整理しやすくなります。
倉敷で家選びを考えるなら、 住まいるエージェント(株)萬屋 に気軽に相談してみてください。
・資金計画の整理
・立地の選び方
・生活動線のチェック
・将来の暮らしを見据えた提案
あなたのペースに合わせて、 “安心できる家選び”を一緒に考えるパートナーです。



土地物件
戸建物件
マンション物件
事業用物件