◇不動産コラム◇心に響く不動産の伝え方:メリットと注意点を正しく知るために
初回更新日:2024年7月1日
最新更新日:2026年2月7日
■ 目次(リンク付き)
■ 嘘をつかない営業が信頼を生む
不動産営業において、お客様との会話はすべてが信頼構築につながります。
その中で「どんな言葉を使えば心に響くのか」を考えることはとても重要です。
ただし、最も大切なのは 嘘をつかないこと。
不動産は高額で人生に関わる買い物だからこそ、事実を正しく伝える姿勢が信頼につながります。
■ 表裏一体の考え方を営業に活かす
「表裏一体」とは、表と裏のように切り離せない関係を指すことわざです。
物事には必ず メリットとデメリットの両面が存在する という考え方です。
不動産も同じで、ある人にとってのメリットが、別の人にとってはデメリットになることがあります。
だからこそ、両面をバランスよく伝える営業マンは信頼され、納得感のある提案ができる のです。
■ 営業トーク集:事実を魅力的に伝える言い回し
以下は、物件の特徴を「表裏一体」で伝えるための言い回し例です。表形式を文字で表現しています。
● 土地が広い
メリット:ガーデニングや子供の遊び場に最適
デメリット:固定資産税が高く、庭の手入れが大変
● 建物が小さい
メリット:修繕費が抑えられ、家族の会話が増える
デメリット:入居人数が多いと部屋数が不足する
● 土地の形状が良くない
メリット:通常より安価で購入できる
デメリット:家の配置に制約があり、デッドスペースができる
● どん突きの物件
メリット:交通量が少なく子育てに安心、価格も抑えめ
デメリット:車の出し入れが難しい
● 築年数が古い
メリット:自分好みにリフォームできる楽しみがある
デメリット:旧耐震基準の場合、地震に弱い可能性がある
■ 営業マンとしての心得
- 良い点だけでなく、悪い点も正直に伝える
- デメリットも 言い方次第で魅力に変えられる
- お客様の立場に立ち、判断材料を増やす提案をする
「悪い点も教えてください」と聞いた時に、誠実に答えてくれる営業マンこそ、信頼できるパートナーです。
■ FAQ
Q1. 営業マンがメリットとデメリットを両方説明するのはなぜですか?
- 不動産は大きな買い物のため、正確な判断材料が必要です。良い点だけでなく、注意点も知ることで、後悔のない選択ができます。
Q2. デメリットを聞くのは失礼になりませんか?
- 全く問題ありません。むしろ、デメリットを丁寧に説明できる営業マンほど誠実で信頼できます。
Q3. 物件の悪いところを聞いたら、買わない方がいいという意味ですか?
- そうではありません。どの物件にも長所と短所があり、重要なのは「自分の生活に合うかどうか」です。短所も理解した上で選ぶことで、満足度が高くなります。
Q4. 営業マンの言い回しで印象が変わることはありますか?
- あります。ただし、言い回しはあくまで“伝え方”であり、事実が変わるわけではありません。気になる点は遠慮なく質問してください。
Q5. 物件のデメリットをどう判断すればいいですか?
- 「自分の生活にどれだけ影響するか」を基準にすると判断しやすくなります。例えば、庭の手入れが苦手なら広い土地は負担になりますし、家族が多いなら小さな建物は不便になります。
Q6. 営業マンが良いことばかり言う場合はどうすればいいですか?
- 「この物件の注意点はありますか?」と聞いてみてください。誠実な営業マンなら必ず答えてくれます。
Q7. 不動産の特徴は人によってメリット・デメリットが変わるのですか?
- はい。例えば“広い庭”はガーデニング好きには魅力ですが、手入れが苦手な方には負担になります。価値観によって評価が変わるのが不動産の特徴です。
Q8. 相談だけでも不動産会社に行っていいですか?
- もちろん大丈夫です。購入・売却を急がなくても、情報収集の段階で相談することで、より良い判断ができるようになります。



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