【不動産コラム】倉敷市 空き家 売却準備|登記・査定・解体の流れと注意点
1. 登記の確認と相続登記の義務
2024年から相続登記が義務化され、不動産を相続したら3年以内に登記申請が必要になりました。
未登記のままでは売却できず、買主もつきません。まずは名義が自分になっているかを確認し、必要に応じて司法書士などに相談しましょう。
・相続登記が未了 → 売却不可
・共有名義 → 他の所有者の同意が必要
・境界未確定 → 測量が必要になるケースも
2. 査定は複数社に依頼するのが基本
空き家の査定は、**机上査定(簡易)と訪問査定(詳細)**があります。
倉敷市内でも立地や建物の状態によって価格が大きく変わるため、複数の不動産会社に査定を依頼することも重要です。
・建物付きで売るか、更地にするかで価格が変動
・解体費用や残置物処分費も査定に影響
・空き家の状態によって売却方法が変わる
3. 解体するべきか?そのまま売るべきか?
空き家の状態によっては、解体して更地にした方が売れやすいケースもあります。
ただし、解体には費用がかかるため、事前の判断が重要です。
【解体した方がよいケース】
・建物が著しく老朽化している(雨漏り・傾きなど)
・買主が土地利用を希望している(建売業者など)
・更地渡しの契約が前提になっている
【解体しない方がよいケース】
・建物が最低限使用可能(DIYやリノベ前提)
・買主が個人で住居利用を希望している
・建物付きのまま売却した方が需要がある
✅ まとめ:売却前の準備が成功のカギ
空き家の売却は、登記・査定・解体の判断を誤ると、時間も費用も余計にかかる可能性があります。
まずは現状を整理し、専門家に相談することがスムーズな売却への第一歩です。
🏢 倉敷市の空き家売却なら【住まいるエージェント(株)萬屋】へ
・無料査定・相続登記のご相談も対応
・解体の要否や費用の見積もりもサポート
・地元密着で安心の売却サポート



土地物件
戸建物件
マンション物件
事業用物件