◇不動産コラム◇不動産売買の基本:初心者向けガイド~その2
不動産の売買は、多くの人にとって人生での大きな決断の一つです。不動産の売買に挑む際に知っておくべき基本事項を前回に引き続き解説します。
・価格交渉(かかくこうしょう)
物件の価格について売り手と買い手が行う交渉プロセス。
マーケット価格に合わせて、または特定の条件に基づいて物件の購入価格を最適化するために必要です。
・査定(さてい)
物件の市場価値を評価するプロセス。
件を適切な価格で売買するために、市場価格の基準を提供します。
・瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)
売主が、物件の隠れた瑕疵(欠陥)に対して一定期間責任を持つこと。
・媒介契約(ばいかいけいやく)
売買取引を仲介する不動産業者との間で結ぶ契約。
「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の三種類があります。
・引渡し(ひきわたし)
売買契約が成立した後、物件の鍵や所有権の移転を行うプロセス。
売買取引の最終段階であり、所有権の移転を正式に行います。
不動産用語は日常生活で使用しない多くの用語があります。ご不明な点がございましたらお気軽に住まいるエージェント(株)萬屋にご質問ください。