◇不動産コラム◇ 【不動産屋の都市伝説】 「1枚目で決まる家」説
初回更新日:2026年2月24日
最新更新日:2026年5月8日
不動産業界には、昔から語り継がれる一つの「都市伝説」があります。
それは、「物件は、ネットに載せる1枚目の写真で売れるかどうかが決まる」というもの。
スマホで家を探すのが当たり前になった今、この説はもはや伝説ではなく「真実」となりました。
今回は、倉敷の不動産会社「萬屋」が、写真1枚に込める“家への敬意”についてお話しします。
■ 1. ネット時代の「0.5秒」の勝負
ポータルサイト(SUUMOやホームズなど)に並ぶ無数の物件。
ユーザーが1つの物件を「見るか、スルーするか」判断する時間は、わずか0.5秒と言われています。
つまり、1枚目の写真は、その家の「名刺」であり「顔」です。
ここで心を掴めなければ、どんなに素敵な間取りや庭があっても、
その家はこの世に存在しないのと同じになってしまいます。
■ 2. 萬屋が「1枚目」に命をかける理由
私たちは、お預かりした家を単なる「商品」とは思っていません。
持ち主様が大切に過ごしてきた時間、その家の歴史……それらを一瞬で伝えるのが1枚目の役割です。
・初頭効果の活用
最初に抱いた印象(明るい、広い、清潔など)が、その後の物件見学の意欲を左右します。
・家への敬意
雑に撮られた写真は、家がかわいそうです。私たちは「この家が一番輝く瞬間」を切り取ります。
預かった家に対して失礼だし、持ち主の想いにも合わない。
いい不動産屋ほど、「この家が一番喜ぶ1枚はどれか」という視点で写真を選ぶ。
■ 4. プロのこだわり!「鉄板ショット」vs「NGショット」
| 選ぶべき「輝く1枚」 | 避けるべき「かわいそうな1枚」 |
| 晴天の外観(家が一番喜ぶ色) | 雨・曇りの日の外観(暗い印象に) |
| 開放感のあるリビング | 生活感の残るキッチン・トイレ |
| 整った玄関(お出迎えの心) | 雑草が伸びたままの庭 |
萬屋では、必要であれば「晴れの日」を待って再撮影に伺います。
それが、お預かりした家に対する最低限のマナーだと考えているからです。
■ 5. 【実例】写真1枚で運命が変わった話
倉敷市内のある物件で、なかなか問い合わせが入らない家がありました。
「曇り空の下で撮られた外観」を、「木漏れ日が差す明るい室内」の写真に差し替えたところ……
翌週に問い合わせが入り、1ヶ月以内に成約となりました。
これは魔法ではなく、「その家の魅力が正しく伝わった」だけの結果です。
🟦 相続・売却写真に関するFAQ
Q. 荷物が多くて写真映えしないのですが……
A. ご安心ください。私たちは「生活感の消し方」のコツを知っています。
また、必要に応じて遺品整理や片付けのご提案も可能です。
Q. プロのカメラマンに頼むべき?
A. 不動産屋は、実は「家を美しく見せる」プロでもあります。
萬屋では、広角レンズの活用や光の取り込みなど、技術を駆使して撮影します。
Q. 写真だけで選ぶのは怖くないですか?
A. 良い写真は「騙す」ためのものではなく、「気づいてもらう」ためのもの。
写真で興味を持ち、実際に見て惚れ直す。それが理想の出会いです。
■ 萬屋からのひとこと
いい不動産屋かどうかは、お預かりした家をどう扱うかで分かります。
写真の1枚目は、その家への愛情そのもの。
あなたの大切な思い出が詰まったお家を、一番輝く姿で世界に紹介させてください。



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