◇不動産コラム◇【岡山・倉敷】不動産が売れない時にやってはいけない「細かい値下げ」の落とし穴
── 知っておきたい、不動産市場の“見え方”のお話
家や土地を売り出していると、「問い合わせがないから、あと30万円だけ下げてみようかな」
と考えることがありますよね。
「少しずつ下げれば、どこかで誰かの目に留まるはず」と感じるものですが、
実は不動産の世界では、この「小刻みな値下げ」が裏目に出てしまうことが少なくありません。
なぜ良かれと思った値下げが、売却を難しくしてしまうのか。その理由をわかりやすく整理しました。
1. ネットに「売れ残り感」が出てしまう
今の家探しは、スマホでポータルサイトを見ることから始まります。
サイトには過去の履歴が残るため、何度も値下げを繰り返していると、買い手にはこう見えてしまいます。
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「あ、また下がってる。ずっと売れてないんだな」
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「何か問題があるから、選ばれないのかな?」
本当は素敵な物件なのに、値下げの回数が多いだけで「売れ残り」
という印象を持たれてしまうのは、非常にもったいないことです。
2. 買い手の「もっと下がるかも?」を誘ってしまう
細かい値下げが続くと、買おうか迷っている方はこう考えます。
「先月も下がったし、来月まで待てばもっと安くなるかも……」
本来は「今が買い時!」と思っていただくべきなのに、
小刻みな調整は、皮肉にも買い手の決断を「先延ばし」にさせてしまう原因になります。
3. 不動産には「売れやすい旬」がある
統計データでは、「売り出しから3ヵ月以内」に成約するケースが最も多いことが分かっています。
・最初の3ヶ月: 「新着物件」として注目度が高く、一番売れやすい時期。
・それ以降: 少しずつ「見慣れた物件」になり、注目度が下がっていく。
細かい値下げを繰り返して時間が過ぎていくと、一番売れやすい「旬の時期」を逃してしまうリスクがあるのです。
4. 売主様の「心」が疲れてしまう
これが意外と一番大きな問題かもしれません。
「また下げなきゃいけないの?」「次はいつ下げる?」と、
何度も決断を迫られるのは、想像以上にストレスがかかるものです。
何度も考え込むうちに、売却そのものが負担になってしまう方もいらっしゃいます。
「今の価格、どうすればいい?」と迷ったら
「少しずつ下げるのが良くないなら、具体的にどう動くのが正解なの?」
「自分の家の場合は、今どう見られているんだろう?」
そんな疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ一度、萬屋(よろずや)の店頭でゆっくりお話ししてみませんか。
私たちは、無理に売却を急かしたりすることはありません。
今の市場であなたの物件がどう見えているのか、
客観的なデータと一緒に整理しながら、納得のいく進め方を一緒に考えさせていただきます。
お散歩のついでに立ち寄るような気持ちで、お気軽にご来店ください。



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