不動産を売却する時に事情がありご近所さんに自宅などを売却する事を知られたくない方もいらっしゃいます。

今回は、ご近所さんに知られずに売却するための方法や注意点を

解説していきます。

 

１，売却方法

不動産会社に買い取って貰う

買取を不動産会社に依頼することで、売却することを知っているのは

買取依頼を受けた不動産会社のみとなります。買取では相場より売却価格が低くなってしまいますが、条件が決まり次第すぐに売却の手続きに移れるのでご近所さんに知られる可能性が少なくなります。急いで売却したい時には買取が適しています。

 

買取査定に訪れる営業担当者に何点か事前に相談をしておくことで、よりご近所さんに知られることを避けることができます。

 

1.社名が入った社用車で来ない様に依頼しておく

2.スーツや制服ではなく普段着などで家に来てくれるように頼んでおく。

 

買取では相場より売却価格が低くなってしまいますが、売却条件が決まり次第すぐに売却できるというメリットもあり、急いで売却したいケースにも適しています。

 

ポータルサイト・ＨＰ・チラシなどに写真を広告をしない。

２つ目の方法は、ポータルサイトなどへの自宅写真の掲載をしない様に媒介業者に依頼しておく。

 

この方法では、ポータルサイトなどに掲載されるのは、

住所の町名まで・価格・築年数・間取りその他の物件の情報などになります。写真以外から物件を特定することは

一般の方には、むずかしいのでご近所さんに知られる可能性は低くなってきます。

不動産会社は、実際に来店されたお客様に住所や写真をみてもらう事になります。

こちらの方法をとる時の売却価格査定に訪れる担当者にも車・服装の依頼をしておくことが良いかもしれません。

 

ご近所に知られずに売却する時の注意点

 

・売却が決まるまでの期間が長引く可能性あり

今の時代は、直接来店の前にインターネットでマイホーム探しをする方が大半です。

仲介の場合、物件を特定できるような情報をネット上に掲載できないと買い手側に情報が届くのが遅くなり

外観写真や室内写真を掲載している物件より成約が遅くなってしまう可能性もあります。

人気エリア・物件に価値がある場合は短い期間で売却する事も可能です。

 

 

・思いもしないところから知られる　

 

仲介の依頼を受けた不動産会社は、お客様のご意向に従い販売活動を行います。

広告活動があまり行えないときは、不動産会社は自社の既存顧客への連絡や、他の不動産仲介会社へネット掲載など不可で情報を渡して買主を探すことになります。

ご近所の方がマイホーム計画探しをしており、仲介業者からの連絡でたまたま物件情報を目にする可能性はゼロではありません。

 

購入を前向きに検討している地域の場合は、実際に見学をしたいという流れになりますので案内時にご近所さんだったという可能性もあります。

 

仲介で売却する場合はあくまでも【売却を知られる範囲を最大限絞る方法をとる】という事だとを把握しておきましょう。

 

さいごに

引っ越しするまで、ご近所さんに知られずに不動産を売却するには【不動産買取会社への売却】もしくは【広告を抑えた販売活動】

の２つに限られてきます。どちらの方法にもメリット・デメリットがありますのでお客様の納得がいく売却方法を選ぶことが大事です。

 

売主様の意向をくみとり、販売活動をおこなってくれる不動産会社や担当者を見つけることも重要です。

 

住まいるエージェント(株)萬屋では、査定に関する秘密厳守でお客様のご依頼に沿った売却活動を行いますので、お気軽にお問い合わせください。