◇相続コラム◇相続財産とは?プラスとマイナスの財産を正しく理解しよう
初回更新日:2023年10月7日
最新更新日:2026年2月10日
目次
- 相続財産とは?
- プラスの財産一覧
- マイナスの財産一覧
- 相続時の注意点
- よくある質問(FAQ)
1. 相続財産とは?
相続財産とは、亡くなった方(被相続人)が持っていたすべての財産のことです。
「資産」だけでなく「負債」も含まれるため、内容をしっかり確認することが重要です。
2. プラスの財産一覧
以下のようなものが、一般的にプラスの財産とされます:
- 土地・建物などの不動産
- 預貯金・株券・債権などの有価証券
- 自動車・宝石・骨董品
- 売掛金・貸付金・未収債権
- 損害賠償請求権・慰謝料請求権
- 著作権・特許権・商標権・意匠権・実用新案権
- ゴルフ会員権などの権利類
3. マイナスの財産一覧
以下のようなものが、マイナスの財産に該当します
- 住宅ローンなどの借入金
- 買掛金
- 損害賠償債務
- 保証・連帯保証債務
- 未払い金(税金・家賃・医療費など)
4. 相続時の注意点
プラスの財産だけを見て相続を進めてしまうと、後からマイナスの財産の請求が来ることがあります。
たとえば、
- 不動産や預貯金を相続した後に借金の存在が判明
- 債権者から支払い請求が届く
- 相続放棄の期限を過ぎてしまい、返済義務が発生
こうした事態を防ぐためにも、相続財産の全体像を事前に確認することが大切です。
FAQ(よくある質問)
Q1. 相続財産の調査は誰がするのですか?
基本的には相続人が行いますが、専門家(司法書士・税理士など)に依頼することも可能です。
Q2. マイナスの財産だけを相続することはありますか?
原則としてプラスもマイナスも一体で相続されます。放棄をしない限り、借金も引き継ぐことになります。
Q3. 相続放棄はいつまでにすればいいですか?
原則として、相続開始を知った日から3か月以内です。
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