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不動産コラム~業界勤務がもたらす「職業病」

不動産会社に勤めると、特有の「職業病」が身につくことがあります。それは、仕事の癖が日常生活にまで浸透することです。

1. 自然にマンションの空室を探す

街を歩いているときでも、自然と「空室あり」の看板やバルコニーに洗濯物がないマンションを見つける癖がついています。友人との会話中でも、ふとした瞬間に目を引く空室の情報を記憶する事が出来ます。このスキルはオフにすることが難しく、休日の散歩も無意識の物件探しの時間になってしまうことも。

2. ドアを先に開ける

見学会や物件の案内が日常業務の一部であるため、どんな場所にいても、無意識にドアを先に開ける癖がついています。レストランやお店、友人の家を訪れる際も、ついつい先頭に立ってドアを開け、案内する姿勢を取ってしまう。この行動は、おもてなしの心としては素晴らしいものですが、時には「先に行ってください」と言われることも。

 

3. ポータル掲載物件をすべて把握している

市場に出ている物件についての情報は日常的にチェックします。

その結果、不動産ポータルサイトに掲載されている物件をほぼすべて把握しているという驚異の記憶力を持つことに・・。友人や家族が「ちょっといい物件ないかな」と相談してきたとき、カタログのように条件にピッタリの物件を即座に挙げることができます。

 

4. 近隣地域の価格帯が分かる

不動産会社勤務の結果、地域ごとの価格帯についての知識が豊富になります。散歩中やドライブ中に、無意識のうちにそのエリアの平均的な家賃や物件価格について考えてしまうことが。この能力は、友人や知人が引っ越しを考えている際に、「そのエリアなら、このくらいの予算で探せばいいよ」と的確なアドバイスができる強みになります。

 

 

5. 外観でハウスメーカーが分かる

さまざまな物件や建物を見てきた経験から、建物の外観だけでそのハウスメーカーを特定できるようになります。

特定のデザインや建材の使用法、窓の形状など、微細なディテールに至るまでハウスメーカーごとの特徴を見分けることができるのです。

 

6. 間取り図のソフトから仲介会社を特定できる

業務で、様々な間取り図を扱うことが日常茶飯事です。

特に、間取り図を作成するソフトウェアの特徴やスタイルを知り尽くしています。

この知識を活かし、間取り図だけを見て、それがどの仲介会社のものであるかを特定できるようになることも・・・。

このスキルは、競合分析や市場調査においても非常に役立ちますが、一般的な日常生活でこの能力を使う場面はほとんどありません。

それでも、業界内での会話では、「あ、これは〇〇社の間取りね」と一言でわかると、ちょっとした達人感を演出できるかもしれません。

 

これは、不動産業界外の人にはなかなか理解されにくい、特殊なスキル『職業病』といえます。

これらの職業病は、不動産会社での勤務が如何に多岐にわたる知識と経験を提供するかを示しています。

仕事から生まれたこれらの特技や知識は、日常生活の中で意外な形で役立つことがあり、業界ならではの魅力となっています。

営業担当者・事務員・賃貸経験者・売買経験者などでこの特殊能力は各自異なります。

 

特殊なスキルについてのご質問は住まいるエージェント(株)萬屋にお任せ下さい。

 

 

 

 

 

 

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