◇不動産コラム◇【ペアローンは万能じゃない!】安心して組むためのポイント
物件価格が上昇し続ける2026年の住宅市場では、夫婦で収入を合わせて借入額を増やす「ペアローン」が注目されています。
しかし、金利上昇局面・共働き依存の家計・離婚率の高さなど、長期返済を考えると慎重な判断が欠かせません。
この記事では、2026年6月時点の最新データをもとに、ペアローンのメリット・注意点・向いている家庭像をわかりやすく解説します。
目次
1.ペアローンとは?
2.2026年の住宅ローン環境(固定・変動・期間固定)
3.審査で見られるポイント
4.ペアローンのメリット
5.ペアローンの注意点
6.ライフスタイル変化への備え
7.よくある質問(FAQ)
8.住まいるエージェント(株)萬屋ができるサポート
1. ペアローンとは?
夫婦それぞれが住宅ローンを組み、収入を合算して借入可能額を増やす方法です。
単独では届かない物件でも、選択肢が広がるのが大きな魅力です。
2. 2026年の住宅ローン環境
2026年は、日銀の利上げにより金利が上昇基調にあります。
■政策金利(短期金利)
- 0.75%(2026年6月時点)
→ 変動金利の将来上昇リスクが高い状態。
■長期金利(10年国債利回り)
- 約2.4%(2026年4〜6月の市場水準)
→ 固定金利は上昇傾向が続く。
■住宅ローン金利
●変動金利
- 0.3〜1.2%台
- 低金利だが、今後の上昇圧力は強い。
●固定金利(フラット35など)
- 1.8〜2.3%台
- 長期金利の上昇を受け、2025年より高い水準。
●期間固定(10年固定など)
- 1.2〜1.8%台
3. 審査で見られるポイント
金融機関は以下を総合的に判断します。
・年収
・勤務年数
・他の借入状況
・団体信用生命保険(だんしん)加入の可否
だんしん加入により、万が一の際に残債が免除される仕組みがあります。
4. ペアローンのメリット
■借入可能額が増える
例:
- 単独:3,000万円 → 月約8.4万円
- ペアローン:4,800万円 → 月約13.5万円
物件価格が上昇する2026年では、広い戸建て・注文住宅を選びやすくなるのが大きな利点。
■夫婦で協力して返済できる
家計全体で返済計画を立てやすい。
5. ペアローンの注意点
ペアローンは「借入額が増える」反面、リスクも2倍になります。
■2本のローンを組むため手続きが増える
契約・審査・諸費用がそれぞれ発生。
■どちらかが返済不能になると負担が増える
病気・転職・育児などで収入が減ると返済計画が崩れる可能性。
■離婚時のリスク
名義や持分の整理が複雑になりやすい。
厚生労働省「人口動態統計」より
- 年間約18万件が離婚
- 夫婦の約3組に1組が離婚(離婚率約35%)
→ 35年返済と離婚率の高さは無視できないリスク。
6. ライフスタイル変化への備えが必須
ペアローンは長期返済が前提。 以下の変化に対応できるか、事前シミュレーションが重要です。
・子どもの誕生(共働き→片働きの可能性)
・親の介護(時間・収入の減少)
・どちらかが働けなくなる
・昇給・減給・退職など収入変動
「今払える」ではなく「数年後も安心して払えるか」で判断することが重要。
よくある質問(FAQ)
Q1. ペアローンと収入合算は何が違う?
収入合算は「主債務者+連帯保証人」で1本のローン。 ペアローンは夫婦それぞれがローンを組むため2本になります。
Q2. ペアローンは共働きでないと組めませんか?
基本的には双方に安定収入が必要ですが、パート収入でも条件次第で可能。
Q3. どちらかが働けなくなった場合は?
片方の返済が難しくなるため、返済比率や貯蓄計画の調整が必須。
Q4. 諸費用は高くなりますか?
2本分の契約になるため、手数料や保証料が増える傾向。
Q5. どんな家庭に向いていますか?
- 共働きで安定収入
- 将来のライフプランが比較的明確
- 収入変動に備えた貯蓄がある家庭
. 住まいるエージェント(株)萬屋ができるサポート
倉敷市での住宅購入は、地域事情に精通したプロに相談するのが安心です。
住まいるエージェント(株)萬屋では、
- 単独ローン・ペアローンの比較
- 将来の収入変化を踏まえた返済シミュレーション
- 家族構成に合わせた住宅選び
- 地域の学校・生活環境のアドバイス
など、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案します。



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