◇不動産コラム◇🏠 賃貸に出すか迷う時に見ておきたい数字|収入と負担を現実的に比べる
初回更新日:2026年5月25日
「売るか貸すか」――どちらが良いかは、 感情よりも数字で見た時のバランスで判断しやすくなります。
ここでは、賃貸に出す前に確認しておきたい代表的な数字を整理します。
■ ① 家賃収入の見込み
まずは、近隣の相場をもとに家賃を設定します。
築年数・立地・駐車場の有無などで差が出ますが、 月額家賃 × 12ヵ月が年間収入の目安になります。
例:家賃6万円の場合 → 年間72万円の収入。
ただし、ここから管理費・修繕費・税金などが差し引かれます。
■ ② 固定資産税
持ち家を貸しても、固定資産税は所有者が支払います。
土地・建物の評価額によって異なりますが、 年間数万円〜十数万円が一般的。
家賃収入の一部がこの税金に充てられるため、 「収入のうちどれくらいが残るか」を計算しておくと安心です。
■ ③ 管理費・仲介手数料
管理会社に委託する場合、 家賃の5〜10%程度が管理手数料としてかかります。
また、入居時には仲介手数料(家賃の1か月分程度)も発生します。
自分で対応するか、委託するかで年間の支出が変わるため、 どちらが現実的かを見比べておきましょう。
■ ④ 修繕費・原状回復費
給湯器・エアコン・水回りなどの修理費は所有者負担。
退去時の壁紙・床の張り替えなども必要になることがあります。
築年数が進んでいる家ほど、 年間5〜10万円程度の修繕費を見込んでおくと安心です。
■ ⑤ 売却した場合の手取り額
賃貸と比較するために、売却した場合の手取りも確認します。 売却価格から、
・仲介手数料(売却額の約3%+6万円)
・登記費用
・税金(譲渡所得税など) を差し引いた金額が実際の手取りになります。
「賃貸で得る年間収入 × 何年分」と比べると、 どちらが自分に合っているかが見えやすくなります。
■ まとめ:数字で見れば、迷いが整理される
賃貸に出すか迷う時は、
・家賃収入
・固定資産税
・管理費・修繕費
・売却時の手取り
を並べてみるだけで、判断が落ち着きます。
感情ではなく、数字で見た時に納得できる選択が、 後悔の少ない決め方につながります。



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