◇不動産コラム◇二世帯住宅は昔の話じゃない|令和で再注目される3つの理由
初回更新日:2026年5月24日
◆ 平成に二世帯住宅が流行した背景
平成の前半〜中頃にかけて、二世帯住宅は大きく広がりました。
理由は次の3つが大きな柱です。
・地価が高く、土地を共有する合理性が高かった
・親世帯と同居する価値観が一般的だった
・税制優遇が追い風になった
当時は「家を建てるなら二世帯」という考え方が自然で、 同居型や部分共有型が多く選ばれていました。
◆ 平成後半に二世帯住宅が減った理由
平成の後半になると、二世帯住宅は一気に“特別な選択肢”へ。
背景には、家族の形の変化があります。
・核家族化が進み、世帯人数が減った
・共働きが増え、生活リズムの違いが大きくなった
・親世帯も「子どもに迷惑をかけたくない」という価値観へ
この流れの中で、同居前提の住まいは選ばれにくくなりました。
◆ 令和の今、二世帯住宅はどう変わった?
令和では、二世帯住宅は“静かに再評価”されています。
昔のような「完全同居」ではなく、距離感を調整できる住まいとして選ばれています。
理由は次の通りです。
・高齢化が進み、見守りニーズが増えた
・住宅価格が上がり、土地を共有する合理性が再び注目された
・玄関・水回りを分けた“完全分離型”が主流になった
「一緒に住む」ではなく、 “近くにいる安心感”を大切にする二世帯が増えています。
◆ 平成と令和の二世帯住宅の違い
● 平成の二世帯住宅
・同居文化が強く、親世帯と暮らすことが自然な選択肢
・同居型・部分共有型が中心
・地価高騰や税制優遇が後押し
・家族の形”として広く普及
● 令和の二世帯住宅
・高齢化・住宅価格上昇が背景
・完全分離型が主流
・見守り・距離感の調整が目的
・合理的な選択肢”として静かに増加
二世帯住宅は、平成のような「同居の家」ではなく、 令和では“無理のない距離感をつくる住まい”として選ばれています。
見守り・働き方・住宅価格。
それぞれの事情が重なり、 家族の距離をちょうどよく保つ二世帯住宅が広がりつつあります。



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