◇不動産コラム◇年齢とともに変わる不動産の心配ごと ― 倉敷市でよくある相談をまとめました ―
初回更新日:2025年5月24日
― 年齢とともに変わる「悩みの形」を静かに整理 ―
倉敷市では、年齢によって不動産に関する悩みの種類が少しずつ変わっていきます。
これは個人の感覚ではなく、総務省や国土交通省などの公的データからも読み取れる動きです。
「誰にでも起こりうること」として、整理してみましょう。
■ 30〜40台前半|“暮らしを整える”不安
住宅ローン、子育て、通勤距離。 生活の軸を決める時期だからこそ、家の選び方に迷いが生まれます。
「今の家でいいのか」「買うなら今か」――そんな問いが静かに頭をよぎる頃です。
公的調査でも、この年代が最も住宅購入を検討する層とされています。
■ 40代後半〜50台|“親の家”と“自分の家”の二重管理
自分の家を維持しながら、親の家の管理も始まる。
空き家になりかけた実家、相続登記の手続き、兄弟間の話し合い。
「どうすればいいか分からないまま時間が過ぎる」――そんな声が増えています。
総務省の統計でも、持ち家世帯主の約半数がこの年代。 現実的な負担を感じやすい層です。
■ 60〜70台|“維持負担”と“次世代への引き継ぎ”
固定資産税、修繕費、庭の手入れ。 「もう少し身軽にしておきたい」と思うタイミング。
子どもが県外に住んでいる場合、管理を任せる先を探すのも一苦労です。
国土交通省の調査では、売却・相続相談の中心層。 「今後の負担を軽くしておきたい」という声が増えています。
■ 80代以上|“手続き”と“安心の形”
名義変更、信託、管理委託。 手続きの複雑さよりも、「自分の意思で整理しておきたい」という気持ちが強くなる年代です。
公的データでは、80代以上の持ち家率は高いものの、管理が難しくなる傾向。
「誰かに迷惑をかけないように」と静かに準備を進める方も多く見られます。
■ まとめ
不動産の不安は、年齢とともに「暮らし」「管理」「引き継ぎ」へと形を変えていきます。
倉敷市でも、40〜60代を中心に相談が増えているのは、こうした現実的な変化が背景にあります。
売る・貸すを急ぐ必要はありません。 まずは「今の状態を整理する」ことから始めるだけでも、次の判断がずっと楽になります。
萬屋では、検討段階のご相談も多く、 “まずは状況を知る”というところから静かにお手伝いしています。



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