岡山・倉敷の不動産会社 萬屋

お知らせ

NEWS

◇不動産コラム◇今後の岡山県の不動産市場動向(2026年版)

初回更新日:2023年12月18日

最新更新日:2026年2月10日

 

目次

    1. はじめに
    2. 岡山市の市場動向
    3. 倉敷市の市場動向
    4. 地方部の市場動向
    5. 経済的・社会的要因の影響
    6. 市場の将来展望
    7. FAQ

 

 

はじめに

2026年現在、岡山県の不動産市場は都市部と地方部で明確な二極化が進んでいます。
岡山市・倉敷市では再開発や移住需要により市場が活性化する一方、地方部では人口減少と高齢化の影響が深刻化しています。

本コラムでは、最新データをもとに岡山県の不動産動向を地域別に分析し、今後の展望を探ります。

 

① 岡山市の市場動向

 

● 新築住宅市場

中心部のマンション開発が活発で、価格も上昇傾向。

  • 2023年の新築マンション平均価格 → 約3,800万円
  • 2026年の新築マンション平均価格 → 約4,210万円
  • 上昇率 → +10.8%

 

● 中古住宅市場

中古住宅の流通量も増加。
築20年以上の物件をリノベーションして住む「再生住宅」需要が高まっています。

 

 

② 倉敷市の市場動向

 

● 歴史的景観の影響

 

美観地区周辺は観光価値と居住価値が両立し、地価が上昇。

  • 2023年の美観地区周辺の住宅地地価 → 約8.2万円/m²

 

  • 2026年 → 約9.1万円/m²

 

  • 上昇率 → +11.0%

 

● ファミリー層の需要

 

イオンモール倉敷・アリオ倉敷など大型商業施設の存在が強み。

子育て世代の定住意欲が高く、新築・中古ともにファミリー向け物件の成約が堅調です。

 

③ 地方部の市場動向

 

● 人口減少の影響

岡山県全体の人口推移は以下の通り。

  • 2020年 → 約1,889,000人

 

  • 2023年 → 約1,850,000人

 

  • 2026年(推計) → 約1,823,000人

 

地方部では人口減少が顕著で、住宅需要の縮小が続いています。

地価も長期的に下落傾向で、20年で最大40%下落する地域もあります。

 

● 移住促進策

 

県は「おかやま晴れの国ぐらし」などの移住支援を強化。住宅購入補助・お試し住宅・地域おこし協力隊などが活用されています。

 

 

④ 経済的・社会的要因の影響

 

● 産業の多様化

 

IT・観光・物流などの成長により、都市部の住宅需要が底堅い状況。
岡山駅前の再開発が象徴的で、若年層の流入を後押ししています。

 

● 地方創生政策

岡山県は2026年度、少子化対策に216億円を投入。若者定住・子育て支援の強化が進んでいます。

 

 

 

⑤ 市場の将来展望

 

● 都市部は継続的な成長

 

岡山市・倉敷市は人口流入と産業の多様化により、今後も安定した市場が期待されます。

 

● 地方部は課題と可能性が共存

 

人口減少は続くものの、

 

  • 空き家活用

 

  • 移住支援

 

  • 地域プロジェクト

 

などにより再生の可能性も十分あります。

 

FAQ

 

Q1. 岡山市のマンション価格は今後も上がりますか?

  1. 2023年→2026年で約10%上昇しており、再開発エリアでは今後も上昇傾向が続くと見られています。

 

Q2. 倉敷市で人気の住宅エリアは?

  1. 美観地区周辺・中庄・西阿知エリアが人気です。商業施設や教育環境が整っている点が評価されています。

 

 

Q3. 地方部で住宅を安く購入できますか?

  1. 地価下落により、地方部では低価格物件が増加しています。移住支援制度を併用するとさらに有利です。

 

 

Q4. 岡山県の移住支援制度にはどんなものがありますか?

  1. お試し住宅、移住セミナー、地域おこし協力隊、住宅購入補助などがあります。

 

出典一覧
  • 国土交通省「地価公示(2023・2026)」
  • 岡山県統計年報(2023・2025)
  • 岡山県「第3期おかやま創生総合戦略」2026年度版
  • 岡山市都市整備局「住宅政策レポート2026」
  • 倉敷市都市計画課「住宅地価動向調査2026」
  • 総務省「住民基本台帳人口移動報告」2023年・2025年版

ページトップへ戻る